2009年6月30日火曜日
2009年6月29日月曜日
カーラーの救命曲線
そこで教えられるのがこれ。
カーラーの救命曲線
http://www.bur.osaka-kyoiku.ac.jp/somu/kyumei/cara.htm
心臓が止まってからAEDで蘇生するまでは3分が限界だ。
家にいると一週間でも放置だから外にいる方が助かる確率は高い。
東京都では6分かかる救急車を歩いている誰かの一人ぐらいは呼んでくれるだろう。
…ってのは甘くて自分が倒れた人の救命措置をしている時に周りの野次馬の一人を指さして
「そこのあなた、あなたが救急車を呼んでください!」
と指名しないと誰も呼んでくれないのでそうするようにと東京都の上級救命講習で習った。
世の中は厳しい。
血圧
最高血圧‐最低血圧を脈圧というのですがそれが50を超えると心房細動の危険性が高まります。
脈圧は53ありますね。
心房細動の危険性が高いということです。
血圧から心房細動リスクを予測
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=view&id=57
でもこんなんでメゲてたらいけません。
LECTORのブログ: 文句より居眠り
http://lector.seesaa.net/article/73163115.html
なんと脈圧が69もありました。
そして二日後に心不全で緊急入院になりました。
心不全というのは心臓が体に血液を送れない状態で心房細動というのは心臓がブルブル震えてやはり血液を送れない状態で似たようなものです。
血液を送れなくなった心臓は困って圧力をアップします。
従って心房細動や心不全の時はやたらめったら血圧が上昇します。
ですから自分の今現在の血圧を知っておくことは重要です。
入院中は、ずっと心臓を休ませる利尿剤を点滴して安静にしていたからなのですが最高血圧が74とか86とかで看護師さんが計る度に
「低いですねー。」
と言っていました。
そんなに低い血圧では立ちくらみしてしまって日常生活は送れません。
普通に生きるってのは大変なことです。
出ませんでした
三ヶ月もほったらかしておいて今更電話しても話すこともないのですけれど…。
父がよく口にしていた台詞に「去る者は時に疎し」というのがありましたけれど事実ですよね。
今の私よりもかなり若い頃に色々な事を言っていた父ですけれど変なところばかりに教養がある人でした。
今日、明日の暑さ指数|環境省熱中症予防情報サイト
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/prev/index.html
FLASHで書かれているのでしょう、私には見えません。
でも今日の15時を過ぎると少なくとも明日までは黄色の「警戒」は終わって緑色の「注意」に変わります。
暫くは暑くて死ぬことはなさそうです。
私はtwitterのユーザーなので(オバマ大統領もユーザーなのですが日本には50万人ぐらいしかユーザーがいません、しかも70%以上が男)訃報Botをフォローしています。
訃報bot (fuhou) on Twitter
http://twitter.com/fuhou
誰か有名人が死ぬ度にロボットの彼が教えてくれます。
そこから訃報ドットコムにアクセスすると一番上に文章が出て来てそれがアクセスする度に違います。
今は何と出るかは分かりませんけれど読む度に尤もだと思います。
訃報ドットコム
http://fu-hou.com/
出かけたいんですが雨だと出かける気になりませんね。
日本気象協会もtwitterで天気予報を配信していますし地震とか交通情報とかニュースとかありとあらゆるものが配信されています。
2009年6月28日日曜日
北斗百烈拳
http://www.youtube.com/watch?v=s9jbI6Xab_w
全巻読んだのは40歳過ぎてからでした。
百烈拳というぐらいで、あの、アータタタタは100回やるんでしょう。
さすがに100連続夜勤は無理です。
4月から移籍した会社では当務という24時間勤務と日勤の9時間勤務しかないんだそうです。
ですから当務、非番、当務、非番…休みみたいな勤務か日勤、日勤、日勤…休みみたいな勤務だけです。
今から15年前にマンションの警備を受注したかった前の会社がこんな変則勤務を作ってしまったんです。
管理人さんなんて普通のおっさんですから毎日8時間しか働きません。
残った毎日の16時間をこなすのは我々でした。
日勤の倍の時間拘束される夜勤の賃金が日勤の5割増しにしかならないからこういった現象が起きてしまいます。
ですからマンション系を長くやっていた従業員には病気の人達が非常に多いんです。
そして度重なる労基監督署からの是正勧告を受け、労働基準法の遵守が会社方針となってしまい、そんなんじゃ仕事そのものができないので手を引いて他人の会社に押し付けたといってよいでしょう。
随分ですよ。
今の会社の課長なんかはそんな事情は全く知りません。
いい迷惑だと感じていることでしょう。
香川県?
誰かというと…ちょっと後でブログを検索します。
13年ぶりに会う神奈川県の女性でした。
20年勤めていた神奈川県の会社の後輩でした。
でも、いきなりは驚いた…。
家は散らかっていて中には上がって貰う訳にはいかなかったんですが懐かしかったです。
私よりも8歳若くて彼女を最初に見たのは昭和57年ですから当時は18歳でした。
聞けば体を悪くして香川県で4ヶ月入院していて今でも一人では歩けなくて(旦那さんはいますが)今日も付き添いの女性がいました。
何故香川県なんだろうか?
彼女も旦那さんも神奈川県の出身です。
彼女の実家に行ったのは彼女が独身だった時、結婚した直後にも行ったんだったな。
詳しい話を聞く余裕はなくまた手紙をくれるそうです。
しかし、何なんでしょうね、こんな時期に色々な人(ってまだ一人だけど)と会うのは。
こっちから積極的に動かないのであちらから来るように神様が役所広司の象の背中をセッティングしてるのかな?
(ブログのどこかに書いてある筈なんですが検索ワードが分かりませんでした。彼女と同じ歳の後輩の男が彼女の二十歳の誕生日にパンツを贈れというので真に受けてワインレッドのキャミソールとの三点セットを贈ってしまって恥をかいた女性でした)
庭掃除
雨だとできないので庭の枝を整理しました。
45リットルのごみ袋で5個、時間にして一時間程度の軽い運動でした。
以前、この番組で横紋筋融解症が取り上げられていました。
最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 診察室
http://asahi.co.jp/hospital/shinsatsu/080930.htmll
番組の中では体育会系の学生を昔みたいに炎天下でシゴいたら死んじゃったというような話も出ていました。
もう、あんな厳しいことはできないね…みたいな展開でした。

他の薬はプラスティックの包装なのですがクレストールだけはアルミホイルみたいな材質の包装で美味しそうな黄色の薬です。
クレストールには稀にしか起きない副作用として横紋筋融解症がありますがアメリカの医薬品会社が儲けないとならないので認可されている薬みたいですね。
薬害オンブズパースン会議:注目情報:クレストール特集(3) FDAがアジア人での副作用増加の可能性を警告
http://www.yakugai.gr.jp/attention/attention.php?id=83
まぁ可能性は低いですが、また具合が悪くなるとしたら一週間後ぐらいでしょうか。
年配の副院長兼内科部長の方針は「薬はできるだけ使わない」でしたが一昨年の年末からの若くて美しい主治医の方針は「薬には必ず副作用があるけれど必要ならば使う」です。
ちょっと違うんですよね。
毎日11種類も薬を飲んでいます。
薬メモ No.9
2009年6月27日土曜日
腹部CTスキャンをやって来ました

今までは一度もそんな事はありません。
心電図以外の大型機械を使った検査は常に時間通りです。
土曜日だったからでしょうか?
そしてコンピュータ断層写真を撮りながら腕から造影剤を点滴するのですが針が刺さらないいんです。
10日間入院している時も毎日採血をしましたが一度で血が採取できた事が殆どありません。
血管が細いのかと思っていたのですが一人目が失敗して現れた二人目のベテランらしい医師(静脈注射は医師しかできません)の話では血管の太さが問題なのではないそうです。
注射針が皮膚を切れないのだそうです。
「今までこんな事はなかったんだけどな…」
とその医師は他のスタッフに言っていました。
なんだろうか、また新しい病気発見される!…ってやつなのかな。
症状を読むと私のは違うみたいですが日本人では10万人当たり10人程度、女性が男性の10倍この病気の人がいるそうです。
メルクマニュアル家庭版, 強皮症 68 章 結合組織の自己免疫疾患
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec05/ch068/ch068c.html
DoYouKnow強皮症?
http://www.geocities.jp/s_sclerosis/
膵臓癌かどうかの結果を聞きに行くのは来月の7月7日です。
2009年6月26日金曜日
昭和63年7月7日(七夕)
季節柄、一階のフロアには七夕の飾り付けがしてあって千羽鶴や短冊が沢山吊り下がっていました。
だから覚えているのですが祖母逝去の報せが入りました。
何でも区の施設に登録されていた連絡先が父の家になっていたそうで、でもその父は9年前に55歳で亡くなっていて住んでいる私は入院中でいなくて…それから色々とあったそうです。
寅年…1902年生まれの祖母は享年86歳でした。
父は「俺より長く生きてるんじゃないの」と言っていてその通りになりました。
2階の押し入れには父が祖母に送るつもりだったのに送るのをやめた私や姉や母の写真が遺されています。
何故送るのをやめたのかは想像に難くありません。
私は祖母を他山の石として父から「自己憐憫」という難しい言葉をお教えられました。
「あたしは体が弱いから…」
ですから私は仮想現実の世界でしか自分の体力がないことを表現できなくて死ぬ直前まで働き続ける人間になったようです。
こんなのがあったのを思い出しました。
ペットの日記: 写真倉庫
http://hamsternohamy.seesaa.net/article/11770293.html
私が入院していると誰かが亡くなる事が多いといえる程多くはないのですがそれだけ一生の内で入院している期間が長かったという事でしょう。
人間も生きている間のゴタゴタはなくなって平和に平等に虹の橋を渡るのだと思います。
と信じたいですね。
私が明日も膵臓癌の検査に行く病院の一階にも昨日から七夕の飾り付けがされていました。

ついでに書けば9年前の7月7日(金)に関東地方を直撃した台風3号のせいで当時の私の上司が退職して私の人生は変わっていますし(私が後継者だった話が消えました)来月の7月7日(火)に膵臓癌だと分かるとやはり私の人生は変わると思います。
どこもかしこも込んでる
吉野家、すき家、なか卯、純国産の牛丼や親子丼のチェーン店が偉いと思うのはまず椅子に座れることです。
食い物が出て来るまで延々と立ったまま待つなんてのは終戦直後の日本やスターリンやブレジネフが仕切っていたソ連みたいじゃないですか。
体調の悪い私には無理です。
本来の日本人の発想は弱者に優しいのだと私は思います。
てことで結局麺がほぐれてなくて塊のままのラーメンになりました。
880円もしましたけどすぐに座れたから。
心不全の原因
今までよくコントロールできていたのに何故突然心不全になってしまったのかと。
6月2日からいきなり具合が悪くなったのは覚えているのですがそんなの素人の私に分かる訳がないと思っていました。
きっとこれが原因でしょう。こういうのは医師ではなくて患者本人にしか分かりません。
二十年前から無理をするとその時ではなくて一週間後とかにダメになります。
家に帰ると片付けないとならない枝が山になってますよ、やれやれ。
ε=( ̄。 ̄ )
GREEの日記より転載LECTORのブログ: 枯れ葉掃除
『昨日の続きをやります』
2009/05/27 03:15昨日は高枝切り挟の諜ナットがなくて鋸が取り付かないので枝落としを途中まででやめました。
前に使った時に落としてしまったようです。
東急ハンズで諜ナットを買って来ましたので今日続きをやります。朝早くからカチャカチャやったからでしょう。
斜め前のアパートから女性が出て来ました。「おはようございます。朝っぱらからすみません。」
「いーえー」
めぞん一刻の六本木朱美さんみたいな服装をしていました。
色は黒でスケスケじゃありませんでしたけど。
あの人、あの恰好で毎朝ゴミを捨てに行くんですよね。
面白いなぁ。今日も明るくなってから続きをやります。
http://lector.seesaa.net/article/1154109.html
ファラ・フォーセットさん死去 チャーリーズ・エンジェルなどで一世を風靡 - MSN産経ニュース
特に好きな女優さんという訳ではなかったのですが30年前にはリンゼイ・ワグナーの「バイオニック・ジェミー」と「チャーリーズ・エンジェル」が交互に放送されていてバイオニック・ジェミーの劇中の幼なじみだった「600万ドルの男」のリー・メジャースはファラ・フォーセット・メジャースの離婚した旦那でした。
そこに「ある愛の詩」のライアン・オニールと出て来るともうたまらない郷愁の世界です。
「ある愛の詩」
http://www.youtube.com/watch?v=lri7yEP__H4
でも、アメリカやドイツには抜群の癌治癒率なのに健康保険が効かないので300万円の治療費が必要な重粒子線治療はないんでしょうか?
ファラにとっては300万円ぐらい一日のお小遣程度でしょうに。

左側にある丸い主加速器(シンクロトロン)だけで直径42m、全周130mだそうです。
誰でも治療できる訳がないことが直感的に分かります。
粒子線治療の研究・開発が世界各地ですすめられています : 重粒子線がん治療装置 (HIMAC) : 重粒子医科学センター:研究部門紹介 : 研究関連:独立行政法人 放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/research/division/charged_particle/himac/himac_09.shtml
どうやら重粒子線施設というのがあるのはドイツと日本だけらしいですね。
ということはファラもドイツで重粒子線治療をやってみたのでしょう。
でも肝臓に転移してしまったんでしょう。(想像です)
重粒子線での治療方針を読むと転移した癌は治療しないそうです。
どんなにお金があっても死ぬものは死ぬんだと少し安心しました。
ご冥福をお祈りいたします。
2009年6月25日木曜日
最後の煙草
一回吸いに行く度に2本づつ吸いましたので6月16日から10日間で10本吸ったことになります。
毎日1本。
吸ってないのと変わりありません。
それならばやめる気になればやめられるのかというとやめられません。
「空の勇者」という軍歌に恩賜の煙草が登場します。
「恩賜の煙草を戴いて、明日は死ぬぞと決めた夜は♪」
http://www.youtube.com/watch?v=CBWKGqclKvw
死ぬ目的が決まっていた人達に恩賜の煙草は価値がある品物だったようです。
25年ぐらい前ですが私も航空自衛隊の人から恩賜の煙草を貰ったことがあります。
品物としては普通の両切りのピースなんですが天皇家の菊の紋章が入っていました。
あちこち回って来たのでしょう、少し湿気ていました。
直接貰ったのではないのでどんな時に貰えるのかは聞きませんでした。
一に健康、ニに健康のこんなご時世なので恩賜の煙草も今は存在しないのだと思います。

http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2008/html/honpen/part1/s1_1_01.html
健康指向、いえ、健康神話の現代は死ぬ目的どころか生きる目的を失ってしまった人達の自殺率が異様に高くなったのですが煙草は吸っちゃ駄目で恩賜の煙草も存在しません。
闘病日記に書く話じゃないですね。
現在コインランドリーで洗濯中です。
怖ぇ~(;゜ω゜)
看護師になりたての頃は大学病院勤務だったのがあまりの激務に公立病院に移ったんだそうです。
二十歳から始めて看護師歴12~13年。
カーテンがあるので顔は見えません。
今日は旦那さんは一緒ではないようです。
この娘さんが主治医を気に入ってお父さんをこの病院に入院させたのだそうです。
「先生はちゃんと毎日来てくれてる?今日の担当看護婦は誰?」
文字にすると別にどーってことないんですが言い方がすんげー怖いんです。
当然の事ながらお父さんは担当看護師の名前なんか覚えていませんので口ごもっているとさっさとナースステーションに行って担当看護師を呼んで来て主治医が来るか来ないかをお父さんに説明させていました。
病院が引っ越したばかりなので病棟は新人看護師さんばかりなんです。
説明する看護師さんもよく分かってないんですよね。
お父さんいわくお父さん子な娘さんなんですがこういう娘さんが一人いると百人力ですなぁ。
いやぁ、怖かった。(;゜ω゜)
全ての検査が終了
前のベッドに入院中の方の所には今日も奥さんが来ています。
今日は都内の病院勤務の看護師の娘さんとその旦那さんも来る予定です。
一昨日は赤坂から飲み屋のお姉さんが3人ほど来ていましたし昨日は仕事の取引先の人も来ていたようです。
病院で個室に入る程に大きな会社でははありませんがバイクの販売会社の社長さんです。
その社長さんと主治医が同じなのですが見舞い客が来る度にカーテン越しに聞こえて来る主治医への賛美の言葉
「綺麗で背が高くてスラっと長い脚で何か訊くと的確な答えが返って来て…」
事実その通りなのですが、なんだか聞いている方が恥ずかしくなってしまいます。
それぐらいに人を褒められないと…というか人の長所が見えないと社長さんにはなれないのだと思います。
(=∩_∩=)
それにつけても30年以上連れ添った奥さんは
「そうじゃないよ。あんたのそういう所が嫌いなんだよ。人の言う事をよく聞きなさいよ。」
とずっと言われ続けていて気の毒です。
何年か前に亡くなった風呂の沸かし方すら知らなかった母の二人目の旦那とは対照的な方です。
自分で何でもできるので旅行好きな奥さんが一ヶ月ぐらい家を留守にしても全く困らないのだそうです。
母の一番目の旦那みたいな人らしいですね。
それなのによく30年以上も夫婦が続いているものです。
個人情報保護法が全面施行されてからカーテンを閉めっぱなしにするのが普通になってしまった総合病院。
一度もお話していませんが明日でお別れです。
ご苦労様でした。
(自分への労いの言葉)
明日は退院
毎日16時間勤務というのがあるのは構わないと思います。
死ぬか緊急入院をする以外に何があっても絶対に休めない仕事というのもあって良いと私は思います。
太平洋戦争中のように国民の殆どがそうならば諦めもつきます。
ですが死ぬか入院する以外に何があっても絶対に休めない毎日16時間連続勤務というのがあるのは良くないと思います。
1年や2年の短期ならばいざ知らずそんなのを5年も10年もやってりゃ必ず病気になるのに病気になってもけして休めない仕事…そんなのがあって良い訳がありません。
働かずに食って行けるニートの方やそれ以上に数が多いのに報道されない中高年無職者の方も多いんですよね。
中高年の方の場合は仕事をしたいのに仕事がない場合が殆どですが。
私もそうなるのかな?
http://twitter.com/lectorjp/status/2073480527
http://twitter.com/lectorjp/status/2063481938
2009年6月24日水曜日
退院は6月26日(金)に決まりました
6月27日(土)の午後からは外科の腹部CTスキャンですが科が違うので一度退院してからの方がスムーズに進むそうです。
今回は冠動脈の再狭窄がなかったので心臓病の治療の方は順調に行っていると考えて良いかと思います。
折角入院しているので明日は心エコーを撮ることにしました。
大正生まれだった父は「○○人みたいな恰好をするなよ」等とよく人種差別的発言をしていました。
「弘法筆を選ばずじゃないよ。弘法こそ筆を選ぶんだよ。」
とか
「馬子にも衣装という言葉があるが、あれは嘘だ。それなりの人が着ないと良い服の価値はないよ。」
とか変なことばかり言っていました。

今日はピンクのですがこの変なサンダルを履いていても変に見えないというのはたいしたものだと思います。
伽羅の香り
京都の扇子を買うとほのかに香るあの香り、伽羅じゃありませんでしたっけ?
伽羅は仏壇のお線香にも使いますけれど静かな安心感を感じます。
病院に入院中にその伽羅の香りがしました。
先ほど脈を取りに来た主治医です。
普通、医師は病院で香水は使わない気がするのですが主治医の場合は何でも許されます。
(美人なので…)
しかし、伽羅ってのがシブイよなぁ。
2008/09/11の日記より転載
次の診察は10月9日(木)です。
その日に主治医と相談して検査入院をする日程を決める予定です。
主治医の勤務日でないと入院しても意味がありません。
去年入院した当時は検査というのは臨床検査技師がやるものかと思っていました。
手術衣に帽子にマスクで検査室に現れたので随分と可愛い声の検査技師さんだなと思っていました。
検査の途中で気がついたのですがモニターを見ながらややこしい器具を操作していたのは去年からの私の新しい主治医でした。
この検査は体内に異物を入れて調べるので医師でないとできないようです。
使用する器具の取説にも「検査に熟練した医師のみがご使用ください。」と書いてあります。
で、その主治医ですが病院が移転してから随分と感じが変わりました。
去年、私が緊急入院して最初に見た時には救急病棟の病室にロングブーツとソバージュヘアの若い女性が白衣を着て現れたので何事が起きたのかと思いました。
この人が和服をスカートに変えて白衣とロングブーツとソバージュヘアにしてみましたー…みたいな雰囲気だったんです、去年は。
そのスタイルは総合病院の勤務医としては×でしょう。
単に若い女性としては○…いや◎でしたけれど。
それが今は髪は短く切ってしまうし細面の顔には似合わない、やたらと巨大な黒縁眼鏡だし、去年とは全く別人のようです。
今度は総合病院の勤務医としては◎ですが若い女性としては…。
私と同じ世代で上司の副院長に「場所と立場を考えなさい」と指摘でもされたのかなぁ。
今や医療も楽しくなければならないという形に変わっているようですし、個人的な趣味からいうと去年のスタイルをした主治医の方が良かったと思います。この変な形をした4300円のサンダルだけが、ちょっと飛んでる主治医の最後の自己主張なのかもしれません。
今読んでいる本の内の一冊です。
セブンアンドワイ - 本 - 医者が病院から逃げ出すとき
2009年6月23日火曜日
一回で済ませます
処置が長引いても次の人に影響が出ない、だから何でも出来るから一番最後なんだそうです。
患者としては朝飯抜きで朝一番でやっても結局は昼食まで出ないので何番目だろうと同じです。
今回は主治医にリクエストを出して、また再狭窄していた場合は検査と同時に処置をして貰うことにしました。
もしも膵臓癌だったら7月はそちらで手一杯ですので一発で済ます方が良いです。
経皮的冠動脈形成術(PTCA)
http://www.taxus-stent.jp/patient/p_heart_03.html
今回もバルーンを使うだけでステントは使いません。
50.2kg
このままだと半世紀生きていて初めて50kgを切るかもしれません。
そんななことないか…赤ちゃんの時は4kgとかいう時期もあったのだから。
そういえば去年こんなのを作ったのを思い出しました。
gooからだログ
http://karada.goo.ne.jp/user/-HcareVEFLr0
何かの宣伝が載っていますけれど友近ってお笑い芸人かと思っていましたが凄い体をしてるんですね。
2009年6月22日月曜日
間もなく夕食です
映画「象の背中」で役所広司さんが演じた余命半年の男性が入院するホスピスのロケ地…神奈川県にある野比海岸の病院の景色とは雲泥の差です。
でもこれはこれで味わいがあります。
本当に生まれてからずーっと人間だらけの中で生きて来ましたから。
本当に。
同じ闘病日記です
おっさんの闘病日記
http://acchanlifememo.blogspot.com/
東京在住の方のようですが病気の内容はともかくも私とは随分と個人情報に対する考え方の違う方のようです。
日本人でブロガーを使っている人は少ないです。
有名人で私が知っているのはこの人ぐらいです。
お笑いみのもんた劇場
http://montagekijyo.blogspot.com/
上にある「次のブログ」というのをクリックしても日本語で書いてあるブログは殆どありません。
仮にあっても変な人である場合が多いです。
勿論、私も変な人です。
ヾ(≧∇≦*)〃
退院は6月24日の検査結果次第
その結果で点滴を外すのですが体重が昨日50.7kg、今日50.8kgと安定しましたので間違えなく点滴は外れるでしょう。
6月17日にやる予定だったバイプレーン血管造影は6月24日(水)にやることになりました。
6月27日(土)の午後は造影剤を使った膵臓癌用の腹部CTスキャンなのですが入院したまま受けるか退院してから受けるか主治医に尋ねられました。
それって素人の私が決めることなのかなぁ。
漢字は似ているけど素人の私ではなくて美人の主治医が決めることでしょう。
「えーと…」
と悩んでいると
「解りました。24日の結果で決めましょう。結果が良ければ退院です。」
ということになりました。
造影剤を使った検査は心臓に負担がかかりますので冠動脈が狭窄しているならば入院したまま腹部CTスキャンにするようです。
ワタシ的には結果は悪いことになってるんで連続になるのかなぁ。
月曜日
私は他の人達よりも体が弱いので気○いじみたあの超長時間労働の仕事が長続きしなかった…そう会社に思われるのが心外ですね。
現実は逆で我慢強い私だからこそ6年続いたのに。

まぁ、そうやって何の改善策も取らなくたって駅前のファーストフーズのバイト店員さんと同じように頻繁に従業員が変わるだけで特に問題はないです。
私がお客だったら店の従業員の定着率の悪さにけして良い印象は受けないのですけれどフリーターが当たり前の就業形態である昨今、そう感じる人は少ないのでしょう。
月曜日、普通の人達は一週間の始まりです。
私の一週間はどうなるんでしょうか?
2009年6月21日日曜日
サルバドール・ダリっぽく
手拭いは丸の内oazoの丸善4階で840円、パジャマは地元のスーパーで1050円、タオルも2枚で410円でした。
背景は世界第2位の高さ…確か200m…の葛西臨海公園の大観覧車です。
お見舞い外交
似たようなので誰かが入院すると"お見舞い外交"というのが登場します。
弔問外交との違いは外交対象がまだ生きている入院患者だという点でしょうか。
まだ生きているのならば退院した後にも使い路があります。
仲良くしておかないとならないのでしょう。
というようなひねくれた事は考えたくないんですが日曜日にもなると家族連れの見舞い客が大勢現れて迷惑なんですよねー、本当に。
特に小さい子供なんかを病室に連れて来られた分には同室の人間は最悪です。
静かにもできませんし居場所もありません。
入院した人と普段からそんな家族ぐるみの親しい付き合いをしてるんかいな?なんて思ってしまいます。
ま…しかたないです。
諦めて私の方が外の談話室にいますけれど来る必然性を感じないお見舞い外交の客には早く帰って欲しいものです。
痩せ過ぎ
痩せ過ぎと悩んでいた時よりも更に痩せています。
LECTORのブログ: 幾ら何でも、これは痩せ過ぎでしょう
http://lector.seesaa.net/article/51507970.html
オードリー・ヘップバーンは身長170cm。
子供の頃にオランダで反ナチスドイツ運動をしたために食糧に恵まれずチューリップの球根まで食べたそうです。
そのせいで太れない体質になってしまい生涯を通じて50kgを超える事はなかったとか。
私は晩年も単なるおっさんですがヘップバーンは晩年はユニセフ大使でした。
2009年6月20日土曜日
2本
土曜日ですので既に診察の終わった一階の外来病棟には点滴台を押して歩いているような患者は私以外ただの一人もいませんでした。
それが正面玄関から堂々と出て行くんだから誰か止めるかなとも思ったのですが誰一人声も掛けてきませんでした。
こんな無駄な体力を使って死ぬとしてもそれは私がであって他の誰かではありません。
自己責任、自己責任。
恥ずかしいというよりも何か怒りにも似た感情に押されて屋外に出て行く私です。
2本吸って来ました。
あと4日は吸わなくて平気です。
2009年6月19日金曜日
点滴は抜けませんでした
レントゲン撮影の結果、外来の時に比べて依然心臓がデカイので点滴はまだ継続だそうです。
折角晴れているのに残念でした。
日曜日からはまた雨。
傘をさしてまで煙草を吸いに行く根性はありませんのでまた暫く煙草は吸えません。
間もなく昼食
それの結果が良ければ点滴が外れます。
多分良い筈です。
もう慣れましたので機械の検査結果を見なくても自分の感覚で自分の状態が解ります。
一昨年の師走も入院してました。
あの時は色々と周囲を観察していました。
http://lector.seesaa.net/article/75524657.html
悲しいですよね。
ある老人介護病院の院長の著書によれば老人がボケてしまう原因のダントツが入院によるストレスなんだそうです。
何故入院をストレスに感じるかというと周りの事なんか気にもしていなかった人達は世の中の役割分担が解らないまま年寄りになってしまうからだと思います。
誰が何を担当しているか何は誰に頼めば良いのかが解っていれば入院はそれほど苦痛じゃないんですけどね。
今回は私も周りを気にしていません。
ひたすらボーっとしています。
闘病日誌
アポロ11号が月面着陸をした1969年が宇宙暦 0001年なんだそうで、それから400年後の2369年がスタートレック、宇宙大作戦の舞台だそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=EOGVIjIyh_E
日記は自分だけが読むもの、日誌はみんなが読むもの。
軍人のカーク船長はミスター・スポックほどではありませんけれど常に冷静だったから、あのドラマは人気があったのだと思います。
私も闘病日記でなくて闘病日誌にしたいんですが中々難しいです。
2009年6月18日木曜日
2009年6月17日水曜日
今後の入院スケジュール
ラシックス(利尿剤)の点滴が効果を出していて体重も減り心臓の機能が回復しているので点滴はあと数日で終わります。
その後に冠動脈血管造影検査をやります。
本来そのために入院したのですからやらないで退院するのも何ですからね。
6月27日(土)の午後からは同じこの病院で造影剤を使った腹部CTスキャンで膵臓癌かどうか調べるのですが、それまでには循環器科の治療と検査は終わる…大体そんな感じです。
病気が一つではないので面倒です。
梅雨です
職場のことは心配せずに治療に専念してくださいという返事が来ました。
そう言って貰えると助かります。
本当にそうなっていれば良いのですがそうなっていなくても今の私にはどうしようもありません。
近年、青い光の効用というのが話題になっています。
夜間、街路灯を青くするとその地域の犯罪率が低下するとか、JR西日本では踏切に青い照明を点けて自殺者が減っているそうです。
JR東日本でも導入を検討していたと思います。
青い光には人の心を鎮静化する作用があると考えられていて調べた事はないのですが人間が青いと感じるのは色温度でいえば10,000゜K…曇り空ぐらいなのでしょうか?
晴れた日の空は5,500゜Kぐらいです。
私も晴れた日よりもどんよりと曇った日の方が心が落ち着きます。
今日もイイ感じの曇りです。
2009年6月16日火曜日
入院してます
体調は戻りませんけれど何かあればナースコールを押せば良いという安心感はあります。
前のベッドの男性、顔は見えませんが広島の某広域指定暴力団幹部みたいな迫力のある話し方です。
でも人工透析をしてるんで絶対安静なんですね。
どうしてもトイレに行くと言って新米看護師さんに文句を言っています。
そこへやはり顔は見えませんけれど大阪弁のおばさん登場。
「兄ちゃん、動いたら血栓がビーン体中に回って死ぬで。死にとうなかったらネンネや、ネンネ。」
どうやら見舞いに来たこのおばさんも医療従事者の感じがします。
どんな人が入院していてもおかしくない病院なので面白いです。
また暫く寝ます。
10時30分に受け付けです
今回の入院は虚血性心筋症の治療ですが5月28日(木)に膵臓癌の可能性があると言われてから考え方が変化しています。
(イ)毎日16時間拘束連続夜勤で、死ぬか緊急入院する以外に休むことすらできない仕事、そんなありえないような仕事をやっているから病気になる。
(ロ)何故そんな病気になるような仕事をやっているかというとやらないと生きていけないから。
(ハ)だからどんなに辛くても気を取り直して毎日職場に行っていた。
(イ)→(ロ)→(ハ)→(イ)→(ロ)→(ハ)→………とずっと悪循環を繰り返していたのですけれど大前提が生きていることです。
でも生きてないんだったら何も無理をする必要はないのですから気が楽になりました。
本当です。
すい臓がんの生存率: すい臓がんサイト
2009年6月15日月曜日
2009年6月14日日曜日
2009年6月13日土曜日
あと1日
スケジュールとしては初日は安静にしているだけで17日の朝から点滴を始めて朝一番にカテーテルを心臓に入れます。
そして去年の一月にステントを埋め込んだ冠動脈の15番が再狭窄していないかどうかを調べます。

ですから検査そのものは一時間ぐらいで終わるでしょう。
後はカテーテルを入れた腕首の動脈から出血しないように器具で圧迫してベッド上で動けませんけれど昼過ぎには自由になれる筈です。
そして夕食が終わった夕方6時頃になると私の主治医が病室に現れて既に真っ暗になった事務棟に案内されてパソコン画面を見せながら
「また再狭窄してますね。こんなことは5%しか起きないのに本当におかしいですね。すぐに入院してください。」
と言われる予定です。
去年の11月にそう言われた時にはガーン!!( ̄▽ ̄;)だったのですが今は何も感じないと思います。
入院一ヶ月
http://suizougan.rdy.jp/gan2-1.html
7月に入ってすぐに手術をしたとしても7月一杯は入院していることになりそうです。
健康保険の関係で会社を辞めてしまう訳にはいかないのでしょう。
そこいらはまだ全く何も考えていません。
私の代行要員はまだ来ていませんが多分私が来週入院している間に連れて来るのではないかと思います。
せいぜい一週間ですが代わりが来て休みさえ取れれば手術をもっと前にずらすことも可能です。
まだ膵臓癌と決まった訳ではないのですけれど。